「NISA、気になってるけど、今から始めても遅いんじゃない?」
そう思っている方、多いんじゃないでしょうか。SNSでは「もっと早く始めればよかった」という声があふれていて、出遅れた感じがしてしまう。その気持ち、すごくわかります。
私は2020年から、少しずつ積立投資を始めました。かれこれ6年ほどコツコツ続けてきた立場から、正直に言います。
今から始めても、遅くありません。というか、「今日が一番早い日」です。
きっかけは、コロナ禍にたまたま見たYouTube
そもそも、なぜ投資を始めようと思ったのか。
きっかけは、コロナ禍。家にいる時間が増えて、たまたま見たYouTubeで、NISAの説明をしている動画に出会ったんです。
当時の私は、将来のお金に漠然とした不安を抱えていました。老後っていくら必要なんだろう、貯金だけで足りるのかな——考えても答えが出ないから、考えないようにしていた、というのが正直なところ。
そんなときに、動画で「積立投資」という選択肢を知りました。「貯金以外にも、お金の置き場所があるんだ」と。世の中が先の見えない空気に包まれていた時期だからこそ、「何かしなきゃ」という気持ちが背中を押したのかもしれません。
最初は怖くて、口座すら見ていませんでした(笑)
今でこそ落ち着いて積み立てていますが、始めた当初の私は、投資が怖くて怖くて。
「投資=損するかもしれない恐怖」というイメージが強すぎて、積立の設定だけして、しばらく口座を見ることすらできませんでした(笑)。値下がりしてたらどうしよう、と考えるだけでドキドキしてしまって。
でも、これが結果的に良かったんです。毎日値動きをチェックしてハラハラするより、「設定したら忘れる」くらいのほうが、積立投資は続きます。怖がりな性格が、むしろ向いていたのかもしれません。
私の積立スタイル:月3万円から始めて、今は4万円前後
私の積立額は、月3万円からスタートして、今は4万円前後が多いです。目指せ月10万円!と思っていますが、無理はしません。
買っているのは、いわゆる「オルカン」と呼ばれる全世界株式のインデックスファンド。世界中の株式にまるっと分散投資できるタイプで、「どの国が伸びるか」を自分で予想しなくていいのが、初心者の私には合っていました。
ちなみに、積立の原資はどこから来ているかというと——固定費の見直しと、扶養を気にせず働いて手取りを増やすという2本立てです。「入金力を高める」って、こういう地味な積み重ねなんですよね。
「今から始めるとどうなる?」に答えます
①40代からでも、運用期間は20年以上ある
「もう40代だし……」と思うかもしれませんが、人生100年時代。40代から始めても、老後までに20年以上の運用期間があります。積立投資は期間が長いほど力を発揮するので、20年あれば十分戦えます。
②日本でNISAを「ちゃんとやってる人」は、実はまだ少数派
金融庁の調査によると、NISA口座数は2025年末時点で約2,800万口座。口座を開設できる人のおよそ4人に1人が持っている計算で、かなり普及してきました。
……が、ここからが面白いところ。実は口座を作ったのに一度も買付していない「未稼働口座」が4割近くあると言われています。つまり「口座は作ったけど、そのまま」の人がたくさんいるんです。
コツコツ積み立てまで実行している人は、まだまだ少数派。今から始めてちゃんと続けるだけで、実は先頭集団に入れるんです。「出遅れた」どころじゃありません。
ちなみに、NISA口座開設者の半数以上は40〜60代。「投資は若い人のもの」というイメージとは逆で、むしろ同世代がボリュームゾーンです。
③月100円からでも始められる
「月3万円なんて無理」と思った方、安心してください。ネット証券なら月100円から積立できるところもあります。金額の大小より、「始めて、続けて、慣れる」ことのほうがずっと大事。私も最初から4万円だったわけではありません。
④始めるのが遅いほど、毎月の必要額は増える
ひとつだけ、シビアな現実も。たとえば「65歳までに2,000万円」を目指す場合、試算では35歳開始なら月2.5万円、45歳開始なら月4.9万円、55歳開始だと月12.9万円が必要と言われています。
つまり、「いつか始めよう」の「いつか」が遅くなるほど、毎月の負担は重くなる。だからこそ、思い立った今日が、一番条件のいい日なんです。
6年続けてきた私の、正直な実感
6年続けてみて思うのは、積立投資は「劇的に増える魔法」ではなく、「未来の自分への仕送り」みたいなものだということ。
途中で相場が下がってヒヤッとした時期もありました。でも、口座を見ずにコツコツ続けてきたおかげで、「時間が味方してくれる」感覚を実感できるようになりました。
そして何より変わったのは、お金への不安が「漠然とした恐怖」から「具体的な計画」に変わったこと。これはFP3級を勉強したときと同じ感覚です。知って、動くと、不安は小さくなる。
まとめ:怖がりでも、少額でも、始められる
- 40代からでも運用期間は20年以上。遅くない
- NISA口座の半数以上は40〜60代。同世代がボリュームゾーン
- 月100円からでもOK。金額より「始めて続ける」が大事
- 始めるのが遅いほど毎月の必要額は増える。今日が一番条件のいい日
投資が怖くて口座も見られなかった私が、6年続けられているんです。怖がりなあなたも、きっと大丈夫。まずは無理のない金額から、一歩踏み出してみませんか?😊
※投資は元本割れのリスクがあります。この記事は私個人の体験談であり、特定の金融商品をおすすめするものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。



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