46歳、夫に誘われてサマーソニックへ。中年のフェス体験記

人生

46歳、サマーソニックに行ってきました。

きっかけは夫からのお誘い。「行く?」と言われて、正直ちょっと迷いました。この歳で夏フェス、体力もつかな……と。

でも結論から言うと、行ってよかった。心から。

40代で夏フェスが気になっている方に向けて、当日のリアルと、持ち物の正解を全部書きます。

フェスの良さは、いろんなジャンルを聴けること

フェスに行ってあらためて思ったのが、これ。いろんなジャンルの音楽を、一日で聴けるのが本当にいい。

今回観たアーティストを並べてみると、我ながらすごい振れ幅でした。

  • Legal Nerd Boyz
  • Zilqy
  • METALVERSE
  • WANIMA
  • YUKI
  • きゃりーぱみゅぱみゅ
  • LE SSERAFIM
  • L’Arc〜en〜Ciel
  • Jamiroquai

これ、上から観た順です。

感想を一言でいうと、どのアーティストも良かった。これに尽きます。

YUKIはもう、あの声とあの存在感。世代的にドンピシャで、気づいたら一緒に歌っていました。WANIMAはとにかく元気をもらえます。

そしてフェスの醍醐味は、これだと思うんです。

自分では絶対に選ばないアーティストが、目の前で演っている。LE SSERAFIMの完成されたパフォーマンスも、きゃりーぱみゅぱみゅの独自の世界観も、名前も知らなかったバンドのステージも、「フェスだから観た」んですよね。

単独ライブなら、好きな人のところにだけ行きます。でもフェスは、自分の守備範囲の外に連れて行ってくれる。K-POPの最先端を浴びたあとに、ラルクで胸がいっぱいになる。この振れ幅が楽しいんです。

40代になると、聴く音楽って固定されがちじゃないですか。それが一日で一気に広がる感覚。これはフェスでしか味わえません。

ちなみに夫とは聴いてきた音楽がだいたい同じなので、二人でずっと盛り上がりっぱなし。「これこれ!」「懐かしい!」と言い合える相手がいるのは、フェスの楽しさが倍になります。夫婦で同じ時代を通ってきたって、こういうときに効いてくるんだなと思いました。

大トリはラルク。高校生ぶりの青春

そして一日の最後、大トリがL’Arc〜en〜Cielでした。

実は私、ラルクのライブは高校生のとき以来でした。

あれから何十年。あの頃の私は、まさか自分が46歳になって、夫と一緒に同じバンドを観に来るなんて想像もしていませんでした。

イントロが鳴った瞬間、青春が一気に蘇ってきたんです。

若い頃に聴いていた音楽を、40代になってから生で浴びる。これ、若い頃に観るのとはまったく違う体験でした。あの頃の自分と、今の自分が同時にそこにいるような感覚なんですよね。

高校生の私が聴いた声を、46歳の私がまた聴いている。その間に、結婚して、子どもを育てて、働いて、たくさんのことがあった。それでもHYDEはあの場所に立っていて、私はまた客席にいる。それがなんだか、たまらなかったです。

そして最後に、花火!

ラルクが終わったあと、花火が上がったんです。

夜空に打ち上がる花火を見上げながら、「ああ、夏だ。お祭りだ」って。音楽フェスに来たはずなのに、子どもの頃から知っているあの夏の感覚が、そこにありました。今年初の花火だったから嬉しかった〜!

青春が蘇って、夏が来て、花火で締めくくられる。こんな一日、なかなかないです。

最後に、走ってJamiroquaiへ

そして花火が終わったあと、別のステージへ移動してJamiroquai。

フェスはいくつものステージで同時進行しているので、こういう「掛け持ち」ができるんです。間に合ったのは最後のほうだけでしたが、あのグルーヴを生で浴びられただけで大満足でした。

全部を完璧に観ようとしなくていい。「ちょっとだけでも観られたらラッキー」くらいの気持ちで動くのが、フェスの楽しみ方なんだなと思いました。

40代の体力、正直どうだった?

一番心配だったのが体力です。結論、工夫すればなんとかなります。

今回は運よく雨模様で、暑さがそこまで厳しくなかったのに助けられました。夏フェス最大の敵は音楽じゃなく暑さですからね。

そして私がやったのは、シンプルにこれ。

  • なるべく日陰に陣取る
  • 座れる場所を確保する

全部の時間を最前線で戦う必要はありません。観たいアーティストに全力を出すために、それ以外で休む。これが40代の正解だと思います。若い頃みたいに朝から晩まで飛ばしていたら、たぶん途中で潰れていました。

持っていって正解だったもの【保存版】

実際に持って行って「これは正解だった」というものを全部挙げます。

  • タオル——汗も雨も拭ける。必須
  • ボディシート——汗を拭くとリセットされます。気分が全然違う
  • サングラス——屋外の日差し対策に
  • ハンディファン——もはや夏フェスの必需品
  • 日除け用の羽織もの——日焼け対策にも、室内の冷房対策にもなる
  • 空の水筒——これが地味に最強。会場で水が汲めます。ペットボトルを買い続けると出費も荷物も増えるので、空の水筒を持っていくのが正解でした
  • 雨予報ならレインコートも必須です

カバンは「トレラン用リュック」が正解でした

これ、個人的に一番の発見です。

私が選んだのはトレイルランニング用のリュック。理由はシンプルで、カバンが大きいと、スタンディングで観るときに邪魔になるからです。

人が密集した場所で大きなリュックを背負っていると、自分も疲れるし、周りにも当たってしまう。トレラン用は体にぴったりフィットして揺れないので、動いても邪魔にならないんです。ペットボトルも入るし、汗かいたら洗えるし便利。

「フェス用のバッグ」を新しく買わなくても、身体にフィットする小さめのリュックがあれば十分ですよ。

40代の夏フェス、行ったほうがいい

「この歳でフェスなんて」と思っている方に伝えたいです。

会場には、同世代どころか、もっと上の世代の方もたくさんいました。誰も年齢なんて気にしていません。みんな好きな音楽を浴びに来ているだけです。

むしろ40代だからこそ、自分のペースで楽しむ知恵があります。日陰を選ぶ、座る、無理をしない。若い頃には持っていなかった技術です(笑)

そして何より、あの頃の音楽を今の自分で浴びる体験は、40代になった今だからこそ味わえるものだと思います。

実はこのサマソニ、私のやりたいことリストに書いていた項目のひとつでした。書いてから1ヶ月ほどで叶った、記念すべき最初のひとつです。

やりたいことは、書いておくと案外叶うのかもしれません。次は何を叶えようかな😊

そして来年もどこかのフェスで盛り上がりたい!

れっち

大阪出身で都内在住の40代半ば子育てひと段落ウーマン。
ミッドライフ実験室の研究員兼被験者。
シニアに向かうこれからの人生をいろいろ実験しながら楽しんでいます。
英語学習・ブログ・ゴルフ・旅行など多種多様なあれこれを気になっちゃったから手をつけちゃうみたいな感じで生きてます。

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