40代主婦がFP3級でNISAの不安を解消!積立シミュレーションで見えた未来

人生

「投資って怖い」——その気持ち、すごくわかります

「老後のためにNISAを始めた方がいい」という言葉は、あちこちで聞こえてきます。でも正直なところ、「よくわからないまま始めるのが一番怖い」と思っていました。

私自身も、投資という言葉を聞くだけで「損したらどうしよう」「詐欺にひっかかるんじゃないか」という気持ちになっていた時期があります。ニュースで「株価暴落」という見出しを見るたびに、「やっぱり投資は危ないんだ」と思って、何年も後回しにしていました。

でも今は、毎月少しずつ積立投資を続けています。不安が「消えた」わけではありません。でも、不安が少し小さくなったのは確かです。その変化のきっかけは、FP3級の勉強でした。

知識がないと、不安は消えない

投資に対して漠然とした怖さを感じている方は、きっとたくさんいると思います。でも、その「怖さ」の正体をよく考えると、「よくわからないから怖い」というケースがほとんどではないでしょうか。

薬と同じです。知らない薬を渡されたら怖いですよね。でも、「これはこういう成分で、こういう効き方をして、こういう副作用がある」と説明されたら、少し安心できる。投資も同じで、仕組みを知ることで、怖さの輪郭がはっきりしてきます。

私が感じていた「投資への怖さ」には、大きく3つの原因がありました。

私が投資を怖いと思っていた3つの原因

①投資の仕組みをまったく知らなかった

NISAって何?つみたてNISAと一般NISAって何が違うの?インデックス投資って?複利って?——こういった基本的な言葉の意味すら、ふんわりとしか理解していませんでした。わからない言葉だらけの世界に踏み込むのは、誰だって怖いですよね。

②「投資=損をするもの」というイメージがあった

テレビや周囲の話では、投資で失敗した話のほうが印象に残りやすいものです。「あの人、株で大損して…」という話は耳に入っても、「コツコツ積み立てて老後の資金を作った」という話はあまり聞きません。損した話ばかりが頭に残って、リスクを過大評価していたのだと思います。

③どこから始めればいいかまったくわからなかった

「NISA口座を開設しましょう」と言われても、どの証券会社にするの?何を買うの?毎月いくら積み立てるの?と、疑問が疑問を呼んで、結局何もできないまま時間だけが過ぎていました。

FP3級の勉強が、霧を晴らしてくれた

そんな私が変わったのは、FP3級の勉強を始めたことがきっかけでした。FP(ファイナンシャルプランナー)の資格は、お金全般の知識を体系的に学べる資格です。

勉強を通じて、特に3つのことが腑に落ちました。

NISAの「非課税」という仕組みを理解した

通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。でもNISAを使えば、その税金がゼロになります。私自身も「なんとなくお得」と聞いていたNISAが、具体的にどう得なのかをはじめて理解できました。仕組みがわかると、使わない理由がなくなってくるのが正直なところです。

複利の力を数字で実感した

「複利は人類最大の発明」という言葉があるほど、複利の効果は長期投資では絶大です。利益が利益を生む——この仕組みを数字で見たとき、「早く始めた方がいい」という言葉の意味をはじめて実感しました。

リスクは「怖いもの」ではなく「管理するもの」だとわかった

投資のリスクとは、「損をすること」ではなく「価格の変動幅」のことです。長期・積立・分散の3つを組み合わせることで、リスクはコントロールできる——この考え方を学んだとき、投資への向き合い方が少し変わりました。「管理できるリスク」なら、向き合えると思えるようになったのです。

毎月いくら積み立てる?シミュレーションで見えた10年後

「積立投資が大事」とわかっても、毎月いくら積み立てればいいの?という疑問が出てきますよね。参考として、年率5%・10年間の積立シミュレーションをまとめてみました。

※年率5%はあくまでシミュレーション上の仮定値です。実際の運用成果を保証するものではありません。

毎月の積立 元本(10年) 10年後の評価額 利益
3万円 360万円 約466万円 +106万円
5万円 600万円 約777万円 +177万円
8万円 960万円 約1,244万円 +284万円

この表を見て感じるのは、「始める金額より、始めるタイミングの方が大事」ということです。毎月3万円でも、10年続ければ159万円の利益が生まれる可能性があります。

もちろんこれは理論値ですし、実際には上下します。でも、「まったくやらない」よりも「少額でも始める」ことの意味を、この数字は教えてくれます。

具体的にどう始める?無理のないアクションプラン

では実際に、どうやって始めればいいか。私自身の経験をもとに、3つのポイントをご紹介します。

まず月3万円からスタートする

最初から「できる限り多く積み立てよう」と張り切ると、生活が苦しくなって続かないことがあります。「まず3万円から始めて、余裕が出たら増やす」という考え方が、私は一番無理がないと思っています。

シミュレーションが示す通り、3万円でも10年続ければ大きな差が生まれます。完璧なスタートより、続けられるスタートの方が大切です。

新NISAのつみたて投資枠を使う

2024年からスタートした新NISAでは、「つみたて投資枠」として年間120万円まで非課税で積み立てができます。毎月10万円まで積み立て可能です。長期積立に特化したこの枠を活用しない手はありません。

オールカントリー(全世界株式)という選択肢

「何を買えばいいかわからない」という方に、よく名前があがるのが「オルカン」と呼ばれるオールカントリー型のインデックスファンドです。全世界の株式に分散投資できるため、一つの国や企業に集中するリスクを抑えられます。

これが絶対の正解というわけではありませんが、シンプルに長期積立を続けるための「入口」として考えやすい選択肢のひとつです。

投資信託の選び方や証券会社の選び方については、また別の記事で詳しくお伝えしていきます。

まとめ:不安はゼロにならなくていい。少しずつ前へ

投資への不安は、正直なところ今でもゼロではありません。でも、FP3級でお金の知識を学んだことで、その不安の正体がだいぶはっきりしてきました。

「怖い」の多くは「知らない」から来ています。仕組みを知り、シミュレーションを見て、少しずつ理解を深めていくことで、不安は少しずつ小さくなっていきます

完璧な知識がつくまで待っていたら、いつまでも始められません。私自身も、完全にわかったわけではないまま、まず小さな一歩を踏み出しました。

FP3級の勉強については、こちらの記事にも私の体験をまとめています。投資の勉強の入口として、参考にしていただければ嬉しいです。

「老後が心配」「でも投資は怖い」と感じている40代の方へ。一緒に、自分に合うスタイルを見つけていきましょう。


※本記事はあくまで私個人の体験談・参考情報です。投資を推奨するものではありません。実際の投資判断はご自身の責任で行ってください。投資には元本割れのリスクがあります。

れっち

大阪出身で都内在住の40代半ば子育てひと段落ウーマン。
ミッドライフ実験室の研究員兼被験者。
シニアに向かうこれからの人生をいろいろ実験しながら楽しんでいます。
英語学習・ブログ・ゴルフ・旅行など
「面白おかしく幸せな人生を生きる」がテーマです。

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