学校でも、結婚してからも、誰かがちゃんとお金のことを教えてくれる機会って、ほとんどなかったと思いませんか?
私自身も長い間、家計のことは「なんとなく」でやってきました。保険は言われるままに入り、年金のことはぼんやり不安に思いながらも「まだ先のこと」と後回しにして。税金の仕組みなんて、正直ほとんど知らなかった。
でも今年、FP3級の試験に合格して、その「なんとなく」がガラッと変わりました。
知らないままでいることが、どれだけ損をしていたか。今になって、やっとわかった気がします。
この記事では、実際にFP3級を取得した私が「FPの勉強をした方がいい人」の特徴を、体験談を交えながら正直にお伝えしていきます。
FP3級って、そもそも何を学ぶの?
FP(ファイナンシャルプランナー)3級は、お金に関する幅広い知識を体系的に学べる国家資格です。学ぶ範囲は6つ:ライフプランニングと資金計画・リスクと保険・金融資産運用・タックスプランニング・不動産・相続事業承継。
私自身、勉強を始める前は「難しそう」「自分には関係ない」と思っていました。でも実際に学んでみると、これって全部、日常生活に直結している話ばかりだと気づいたんです。
問題の本質:「お金の知識」は義務教育で教わらない
日本では長い間、お金の話を積極的に学ぶ機会が少なかったのが現実です。「保険はどう選ぶか」「年金は実際いくらもらえるか」「確定申告って何をすればいいか」——こういった「生きていくうえで絶対に必要な知識」は、誰も教えてくれないまま大人になってしまう。
「わからないから、プロに任せる」では、自分の人生のお金を他人に丸投げしているのと同じことなんです。
FPを勉強した方がいい人、3つの特徴
結論からお伝えします。FP3級は、社会人なら誰でも勉強する価値があります。学生のうちはまだお金の実感が薄いですが、社会に出た瞬間から「保険」「税金」「年金」は全員に関係してくる話。私の経験をもとに、特に勉強した方がいい方の特徴をまとめました。
① 保険に「なんとなく」入っている社会人
「担当者さんに勧められたから」「親が入っていたから」という理由で保険を選んでいませんか?私自身も、結婚してすぐに言われるまま保険に入り、ずっと見直さないまま20年近く経っていました。FPの勉強をして初めて、自分に不要な特約に毎月お金を払い続けていたことに気づいたんです。
保険の知識がないと、「なんとなく安心」を高いお金で買わされてしまいます。
社会人1〜2年目のうちに知っておけばよかった、と私は今でも思います。「この保険は本当に必要か?」を自分で判断できるようになるだけで、毎月の家計が大きく変わる可能性があります。
② 老後のお金が漠然と不安な社会人
「老後2,000万円問題」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。でも「じゃあ自分はどうすればいいの?」という具体的な答えを持っている人は少ないのではないでしょうか。FPを勉強すると、年金の種類やiDeCoやNISAといった制度の仕組みが整理されます。
「老後が不安」という気持ちは、知識がないからこそ生まれます。知ることで、不安は行動に変わります。
20代・30代のうちから知っているのと、40代になってから慌てて学ぶのとでは、資産形成の結果がまったく違ってきます。早ければ早いほど有利なのが、お金の世界の現実です。
③ 税金のしくみをまったく知らない社会人
「確定申告って会社員は関係ない?」「医療費控除って何?」「ふるさと納税のしくみがよくわからない」——こういった疑問を抱えたまま、毎年なんとなく過ごしていませんか?医療費控除、配偶者控除、扶養控除、住宅ローン控除……合法的に税負担を減らせる制度がたくさんあるのに、知らないだけで使えていない社会人がたくさんいます。
「税金は難しい」と思っているうちは、いつまでも損し続けます。
副業やフリーランスを考えている方なら、なおさら必須の知識です。FP3級の「タックスプランニング」の分野を学ぶだけで、日常の節税に直結する知識が身につきます。
今日からできること
FP3級は、独学でも十分合格できる資格。目安は80〜100時間ほどで、毎日1〜2時間の勉強で2〜3ヶ月での合格が目指せます。私は力試しで受験しましたが、試験を受けなくても全然良いです。知識をつけることが大事。
- 書店でFP3級のテキストを1冊手に取る(「みんなが欲しかった!FPの教科書」シリーズが人気)
- まず「保険」か「年金」の章だけ読んでみる
- 試験日程を調べてみる(CBT方式なのでテストセンターの予約が取れればいつでも受験できます)
「いつか勉強しよう」は、ずっとやらないのと同じです。今日が一番早い日です。
まとめ:お金の知識は、自分を守る最強の武器
FP3級を学んで私が一番感じたのは、「知識があるだけで、人生の選択肢が増える」ということです。保険を正しく選べる。老後の計画が立てられる。税金をうまく活用できる。これらはすべて、FPを勉強したからこそできるようになったことです。
自分に合うスタイルで、焦らず一歩ずつ。あなたの人生のお金は、あなた自身が守っていきましょう。一緒に、第二の人生をもっと豊かにしていきましょう!そして新社会人になった娘と大学生の息子にもオススメして、良い人生いにしてもらいたと思います。
FP3級で学んだお金の知識は、将来設計の土台になります。そこからさらに一歩踏み込んで、「10年後の自分」を具体的に描いてみると、お金の目標ともっとリアルに向き合えるようになりますよ。


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